現在の状況
現在は12万のクレジットカード請求を止めるべく、カード会社に抗弁書を提出中(2023年9月)
やっとチャージバックが成立し返金(2024年2月)
なぜマルチ商法に引っかかってしまったのか
理由は、友達を完全に信用してしまっていたからである。以下、友人をAとする。
Aはかなり仲のいい友達で、気を許せる存在であった。
そんなAが、持ち掛けてくる話がマルチ商法だとは思いもしなかった。
思わなかった理由
・Aを信頼していた
・友達界隈で噂になり、Aの肩身が狭くなってしまう
私はお金を使う際、情報を調べつくして、納得がいってから使っている。
しかしAを信頼しきっていたが故に、ネット等で情報を集めるのを怠ってしまった。
勧誘された経緯
Aが変わったスマートウォッチをつけており、気になって尋ねるとお金が貯まるとのこと
紹介することもできると言われる。
その時期は副業を考えていたため、そんなおいしい話があるなら乗る!と紹介を受ける
騙されているのに気づいたきっかけ
騙されていることに気づいたのは、スマートウォッチの会社名について調べた際、数々の悪質な行為がヒットした。
また、ユーチューブで調べると悪い情報が多く出てきた…
気づいてからの返金に向けての対応
すぐに消費生活センターに連絡をした。
状況についてこと細かく説明を求められて説明する。(威圧的で怖かった…笑)
その後、クレジットカードで決済していたため、抗弁書と経緯書をカード会社に送るようにアドバイスを頂く。
抗弁書とは
「支払い停止等の抗弁に関する手続きについて」のこと。
抗弁書のURL
https://www.j-credit.or.jp/customer/consult/download/20091127_siharai_teisi.pdf?PHPSESSID=emflxers
経緯書とは
顛末書のようなもので、日付や行われたことを詳細に記したものである。
抗弁書を書く際の疑問
さあ抗弁書を書くぞというときに、疑問が2つ出てきた。
- 割賦販売とはなんぞ?
- 割賦販売法の適用を受けないときは抗弁できないの?
というものである。 ↓抗弁書適応条件を抜粋↓
割賦販売とは
簡単に言うと、代金を分割して払うこと。
細かく言うと、2ヵ月を超える2回払いや、分割払い・リボルビング払い、などが
割賦販売法の規制対象となる。
しかし、クレジットカードの支払方法は一回払いのほうが多い傾向にある…(個人的に)
ということは、抗弁書提出できないの!?と困惑した。
割賦販売法の適応の有無
私が使用していたクレジットカードは後から分割払いに変更できるため、変更しようか悩み、消費生活センターに相談。
結論、変更しなくてよいとのこと!(一回払いのままでOK)
理由を尋ねると、悪質な場合はそのまま抗弁書を提出することが多いとのこと。
分割払いなどに変更してしまうと手数料が発生してまう。そのため変更せずに提出するようにとのこと。
送付先や送付方法について
安心して抗弁書を記入し、経緯書を添付して書類作成完了!
クレジットカード会社への宛先は、カード会社に電話などで「抗弁書の宛先を教えてください」と聞くと教えてくれた。
送る際は大事な書類であるため、簡易書留や特定記録郵便で送ることをお勧めする。(記録がのこるため)
私はレターパックで送りました。
結論
昨今は様々な情報取得方法があり、このようなマルチ商法に引っかかるわけがないという自信があった
しかし騙されてしまったのは、信頼している友人からの情報であるから、情報が確かなものだと安心して調べなかったからである。
私の場合は幸いクレジットカード決済であったため抗弁することができた。
しかし、振込だと後が追えないため、返金される可能性はほぼないとのこと。(消費生活センターより)
この経験から、誰でも騙される可能性があるものだと実感した。
当たり前の話であるが、リスクなしで絶対稼げるなどのうまい話は無い。
これから様々な詐欺が出てくると思うが、情報収集は本当に大事で、一番確実な防ぐ手段である。
ここまで読んでくれた方は、だれでも騙される可能性があると思って注意して日々を過ごしてほしい。
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