【ラバー歯ブラシ】歯に悪い??メリットデメリットについて解説

商品レビュー

スーパーに行くと見たことのない歯ブラシが売っていた。
クリニカPRO ハブラシラバーヘッドである。
実際に購入したためレビューしていく!

メリットデメリット

メリット

歯に密着して汚れを落としやすい

磨きにくい奥歯の汚れも効率的に落とせる

・歯茎へのダメージが少ない

・歯磨き粉が泡立ちにくく、磨きづらくならない

デメリット

・こびり付いた強い汚れは落としづらい

・歯磨き粉が落ちる

・ラバー毛の汚れが落としづらい

・磨き心地が合わない

・ラバーのためキュッっと音が鳴る

・歯周ポケットまで磨けない

メリットについて

汚れを落としやすい

ラバー素材のため、歯面に密着して効率的に歯垢(プラーク)をぬぐい取ることができる。

歯を磨いた後は、歯を舌で触るとツルツルで気持ちがいい!

汚れ除去力は、ラバーと植毛ブラシで比較した場合、ラバーヘッドの方が優れていた。
(比較条件:両方とも1回こすった場合)

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磨きにくい奥歯も効率的に磨くことができる

奥歯は磨きづらく、歯垢が残りやすい。

ラバー歯ブラシだと、ヘッドが小さく奥歯まで届きやすい。
そして、奥歯に密着して効率的に磨くことができる。

歯茎へのダメージが少ない

ラバーはゴムのため、歯茎への刺激は非常に弱い。

植毛歯ブラシは汚れをかき取るという性質を持つため、歯茎への刺激がラバーと比べて強い傾向にある。

よって、歯茎が弱い人や、血が出やすい人にはオススメである。

歯磨き粉が泡立ちづらい

毛の歯ブラシは、毛が7000本ほどあるため泡立ちやすい。
ラバー毛だと、毛の歯ブラシと比較すると本数が少ないため歯磨き粉が泡立ちづらい。

泡立ちやすいと、口の中が泡でいっぱいになり歯磨きがしづらくなったり、泡立つことで歯を磨けたと勘違いすることもある。

歯磨き時に泡が多いことが嫌な方にオススメ。

デメリットについて

こびり付いた歯垢は落としづらい

植毛歯ブラシの場合は、7000本の毛束で歯面の汚れをかき取る。

ラバーは植毛ブラシより本数が少なく柔らかい。
そのため、こびり付いた汚れを落とす力を比較すると、ラバーの方が弱いと考えられる。

ラバーから歯磨き粉が落ちる

ラバーは毛と比べると歯磨き粉が絡みづらい。

ラバー毛に歯磨き粉をつけて磨くと、口の中の下へ歯磨き粉が落ちる。

植毛歯ブラシと違い、口の中でラバー毛と歯磨き粉を馴染むように絡ませる必要がある。

ラバーについた汚れが取りづらい

植毛ブラシと違い、ラバーについた汚れを落としづらい。

爪楊枝などで汚れを取ろうとしてもなかなか取れないため、衛生的に使うには買い替える必要が出てくる。

ラバーの磨き心地が合わない

いままで毛の歯ブラシを使っていた人からすると、違和感は非常にある。

磨き心地は実際に使ってみないとわからないので、合わないとすぐ捨てることになるだろう(笑)

ラバーのためキュッと異音が鳴る

ラバーはゴムであるため、歯とこすれるとキュッと音がすることがある。

異音が気持ち悪く感じる方は注意。

歯周ポケットまで磨けない可能性

前述にもある通り、植毛歯ブラシは約7000本の毛で汚れをかき取る。
この細かい毛により、歯周ポケットの歯垢をかきだして除去する。

しかし、ラバー毛は、植毛歯ブラシと比べると太く、歯周ポケットの歯垢をかきだせない可能性がある。

ラバー毛が歯に密着することにより、歯周ポケットの奥には効果が薄いと考えられる。

使ってみた感想

私の場合は、特に違和感もなく歯を磨くことができた。

ラバー毛の関係で泡立ちにくくて歯を磨きやすい。
植毛ブラシの場合は泡立ちすぎて、下の歯を磨き終える前に泡を一回吐き出していた(笑)

歯を磨いた後も、舌で歯を触るとツルツルで気分がいい。

しかし、歯を長時間かけて磨くタイプの人は、植毛ブラシの方がしっかり磨けるため良いと思う。

まとめ

クリニカPRO ハブラシラバーヘッドを使用してみたが、メリットデメリットがある。

メリットは、効率的に歯を磨けて、歯茎へのダメージが少ない。

デメリットは、ラバー毛の関係より植毛ブラシとの違いが多いことである。

歯を長時間かけて磨く人はラバーより植毛ブラシの方がオススメ。
歯を効率よく短く磨きたい場合は、ラバーブラシの方がオススメだ。

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