「毎日使うプロテイン、もっとラクに測れたら…」そう思ったことはないだろうか?
プロテインを飲むたびにスプーンを使うのは地味に面倒。
しかも手が粉で汚れ、洗い物が増えるのはストレスだ。
そこで、スプーンを使わなくても、シェーカーだけで簡単・正確にプロテインを測る方法がある。
この記事では、「ザバスホエイプロテイン100はシェーカーでどれだけの量になるのか?」を中心に、実際の計算式や使用方法を分かりやすく解説していく!
最後まで読むと、他のメーカーのプロテインでも、シェーカーのみで量れるようになる!
スプーンいらず!シェーカーでプロテインを測る方法とは?
プロテインは、シェーカー単体でも、スプーンなしで粉を量ることができる。
その理由は、あらかじめ「何グラムでどの程度の高さになるか」を把握しておけば、目分量でおおよそ正確に測れるようになるからである。
実際に量ってみると、ザバスホエイプロテイン100のスプーン4杯分(28g)は、7~80mlであった。
リッチショコラとココアで何回も量りなおしたが、大体画像の通りの量になる。

しかし、ザバスホエイプロテイン100(28g)を粉の密度と容積をもとに計算すると、おおよそ大さじ4杯分(28g)は、体積で約60ml前後になる。
「実際の量」と「計算の量」が違うではないか!となるが、それにも理由がある…
実際量と計算量が異なる理由
異なる理由は、密度が関係するからである。
密度とは、「粉がどれくらい隙間なく詰まっているか」を表すことができる指標である。
密度(g/ml) = 質量(g) ÷ 体積(ml)
計算方法
ザバスホエイプロテイン100の1回量である28gは計算だと、おおよそ60〜65mlの体積に相当する。
密度は製品によって異なるが、ザバスプロテイン100の密度はおおよそ0.45g/ml程度。
プロテインの1回量は28gであるので、
『 28g ÷ 0.45g/ml = 約62ml 』
という計算になる。
密度と体積(ml)の関係性
プロテインパウダーは粒の大きさ・空気含有量・湿度などにより密度が変化しやすい性質がある。
空気含有量の影響
例えばプロテインのチャックを閉めるときに、細かい粉が舞ったり、匂いがすることがあると思う。
それは、プロテインパウダーが非常に軽く、空気を多く含みやすいということである。

そのため、同じ28gでも詰まり具合や粉の状態で、体積は約10mlほど差が出ることもある。

①
スプーンなどでふんわりすくうと、空気を多く含んだまま落ちるため、見た目の体積(ml)が大きくなる。
②
しかし、スプーンでギュッとすりきりで量った場合、空気が少なくなるため、見た目の体積が小さくなる
湿度の影響
湿度が高い日や、開封から時間が経つと、粉がやや固まり気味になることがあり、より密に詰まって体積が小さくなる。
逆に、サラサラの新品だと空気を含みやすく、より体積が膨らむ。
よって、空気を多く含んでいたため密度が変化し、量る体積(ml)が異なったのである。
スプーンの入れ方や湿度、粉の状態で±20%くらいは変わると思ってOK
プロテインをシェーカーで量るメリット
メリット
・手を汚さない
・粉をこぼすリスクが減る
・スプーンを使わないので洗い物が減る
・時短になる
プロテインをシェーカーだけで測る最大のメリットは、手を汚さずに清潔&時短で使えることである。
毎日飲む人にとって、いちいちスプーンを探し、洗って、量って…という作業は地味に手間だ。
無駄な工程をひとつでも減らすことが継続のカギとなる!
朝の忙しい時間帯や、筋トレ後の疲れた状態で、プロテインをこぼしてしまった経験はないだろうか?
掃除という工程も増えてしまい、疲労状態でこれらを行うのは非常にストレスだ。
そこで、シェーカーで直接計量できれば、こうした日常のストレスを一気に減すことができる。
また、正規品のチャック袋を使用せずに、瓶を活用することでよりストレスから解放される。
【おすすめ】チャック袋から瓶へ移し替える
シェーカーでプロテインを量れても、チャック袋を使用していると、最高のタイパを出すことはできない。
チャック袋を使用することで、粉が舞ったり、手が袋に接触し汚れる、粉をこぼすリスクが高くなる。
また、チャック袋の閉め忘れで「虫が発生」したり「粉が固まる」などのトラブルも引き起こす。
そこで、瓶に移し替えることで、ストレスから解放される!


画像の瓶はイケアで購入したものである。
ゴム栓がついているため、空気の侵入が少なく、そのままシェーカーに流し込むことができる。
これでさらに、手を汚さず、シェーカーで量るメリットを最大限に高めることができる。
注意点
「プロテインのメーカー」「ホエイではなくソイプロテイン」などの違いで、密度が変わり、体積量が異なることがある。
そのため不安な場合は、実際に1回量をスプーンでシェーカーに入れることをお勧めする。
実際に自分で量ってみると、納得感や安心感があると思う。
まとめ
スプーンを使わず、シェーカーだけでプロテインを正確に測ることは十分可能である。
粉の密度と体積、シェーカーの目盛りを理解すれば、手軽さと正確さを両立できる。
これにより、面倒な工程を省くことができる。
また、チャック袋→瓶へ変更することで、さらにシェーカーで量るメリットを最大限に高めることができる
これからはスプーンに頼らない、新しいプロテインの使い方で、清潔に効率よくプロテインを摂取していこう。
コメント