ノンフライヤーで「クッキングシート」や「シリコン」は使えない!?詳しく解説!

商品レビュー

ノンフライヤー(エアフライヤー)でカリカリのハッシュドポテトや唐揚げなどの揚げ物をおいしく作ることができる。
しかし面倒なのは、洗い物である。
洗い物を少しでも楽にするためにクッキングシートやシリコンは使えるのか?燃えるのか?調べてみた

クッキングシートやシリコンポットは使えない?

ノンフライヤーの仕組み上、クッキングシートやシリコンポットの使用は向いていない。
使用すると、ただのオーブンに入れているのと同じになってしまう。

そのため、洗い物が楽になると思って使う場合は、適していないので使用しないほうがいい。

さらに、クッキングシートが風で舞い上がり電熱線にあたることで燃える可能性がある。
シリコンもまた、耐熱温度があるため、溶ける恐れがあるので注意が必要だ。

向いていない理由は↓を参照

ノンフライヤーの仕組み(向いていない理由)

ノンフライヤーの仕組み

ノンフライヤーにはヒーターとファンが内蔵されている。

ヒーターが空気を熱して、設定した200℃くらいの熱を作る。
ファンをが回ることで、この熱を循環させる。

これらの仕組みで、素材に高速の熱風を浴びせて、揚げたような触感や、火の通り具合を再現することができる。

向いていない理由

ノンフライヤーの庫内は、空気の流れを計算されて作られている。

クッキングシートを使用することで、空気の流れを悪くしてしまう。
油もカットしづらくなる。

結果、オーブンに入れているのと同じということである。オーブンの仕組みは↓を参照

ノンフライヤーとオーブンの違い

オーブンは、ヒーターのみである。
ファンがついているものもあるが、ノンフライヤーほど高速で空気を当てられるものは少ない。

よって、オーブンとヒーターの違いは

ファンの有無
空気を高速で当てられるかどうか

まとめ

ノンフライヤーの仕組みとして、熱した空気を高速で当てる必要がある。
クッキングシートを使用すると、空気の流れが悪くなり、油もカットしづらくなる。
洗い物が大変だからクッキングシートやシリコンを使用すると、オーブンに入れているのと同じになってしまう。

実際に、Amazonや楽天で、ノンフライヤー用のクッキングシートやシリコンポットは販売されている。
しかし、これらの仕組みを鑑みると向いていないことがわかる。

オーブンとして調理したいのなら良いが、ノンフライヤーとして調理するなら、理にかなっていないので使用するべきではない。

洗い物が嫌なので、私もクッキングシートを使用しようと思ったが、諦めて洗うことにする…(笑)

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